来園者に楽しさを提供する動物園という平和な空間で、なぜ?
男性職員は遺体焼却後も動物園で勤務を続けていたが、その心理状態について藤井さんは「そこがちょっと不思議なところではある。動物の命を世話する場所で、来園者に楽しさを提供する動物園という平和な空間と、配偶者の存在を消し去る猟奇的な現場という強烈な矛盾を、自分の中でどう処理していたのか。自分の中で何らか正当化するある種の心理があった可能性はあると思う」と話した。
事の真相が不明のまま、犯行現場になったとされる動物園は5月1日、開園する。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)