「技術面で言えば、井上は私がこれまで戦ってきた中で最高の選手」
「なぜなら、結局のところ、井上は左フックを食らうことが多いからだ。その弱点が露呈している。ルイス・ネリやラモン・カルデナスは彼をダウンさせたし、私も彼にダメージを与えた。そして、それらはすべて左手によるものだった。井上にとって、サウスポーは、彼が慣れ親しんでいる構えよりも危険だ。彼はオーソドックスの選手と戦う時ほど、サウスポーと十分に戦った経験がない」
ドネアは、43勝 (28KO) 10敗の戦績を誇り、フライ級、スーパーフライ級、バンタム級、スーパーバンタム級、フェザー級を制したレジェンドだ。
過去に世界の強豪と拳を交えてきたドネアは、「技術面で言えば、井上選手は私がこれまで戦ってきた中で最高のファイターのひとりであり、おそらく最もタフな相手でもあるだろう」と評し、今回の世界タイトルマッチの勝敗を予想した。
「両者とも互いに勝つ力を持っている。井上は誰にでも勝てる実力を持っているが、中谷も同じだ。果たして世代交代となるのだろうか?可能性はある。中谷には井上を倒すチャンスがあり、私は彼ならできると信じている。勝敗は、自分のスタイルをいかに活かせるかにかかっている。序盤でそれを実現できた方が試合のペースを握り、勝利を掴むだろう」
決戦を翌日に控えた1日、前日計量が行われ、井上はリミットいっぱいの55.3キロでパスし、中谷はリミットより200グラム軽い55.1キロでパスした。