辛い食材を無理に食べさせる動画、パワハラではと炎上 謝罪した札幌の水産業者に真相を聞いた

「上司ではなく同僚で、いじられたのを反撃した」

   動画の行為は、パワハラに当たるものだったのだろうか。

   この点について、吉本水産のスタッフは5月8日、J-CASTニュースの取材に対し、次のように答えた。

「女性はパートで、男性は社員になります。女性は、上司ではなく同僚です。1本目の動画では、男性が女性をいじっていて、2本目では、女性が『何を言って言ってるのか』と反撃に出ています。男性もノリノリで、本人の体質で顔が赤くなっているのだと思います。お酒は飲んでいません。毎回このような動画を投稿していました。しかし、パワハラに見えますので、今後は止めようと話し合っています」

   動画は、5日早朝の営業前に店内で撮られたといい、ゴールデンウィーク中に焼き肉を食べる企画だったと説明した。男性の口に押し込まれたのは、焼き肉に巻くサンチェだったという。動画の後に、すべて店で食べたとしている。

   動画の行為について、食品衛生面に問題はなかったのだろうか。

   札幌市保健所の衛生担当課は8日、取材に対し、動画の内容は「食品衛生上ふさわしくない」とする匿名の通報が同日にあり、店長に電話で聞き取りをしたと明らかにした。

「動画を撮影した後、手袋は外して廃棄したとのことです。次の作業では手袋を交換しており、陳列の商品に唾液が飛んだりしていないとも話していました。厨房を出て手袋を着けた女性がおり、売り場に近いところだったのが気になりました。店が入居するスーパーには、定期的に立ち入り検査をしており、その機会に食品衛生上の対応をしたいと考えています」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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