米中、表面的な友好ムードを保っていけたら、それで良し?
大下容子さんは「共同声明が出ていないということは、(米中の)考え方に隔たりがあるということなのか」と、ずばり聞いた。
柯隆さんは「こういう首脳会談の場合は、事前に閣僚級によるすり合わせが行われる。おそらく閣僚級のすり合わせの段階で、すでに隔たりは(首脳会談をやっても)埋まらないだろうと分かった。そこで、共同声明は出さない、記者会見もしない、トランプ大統領も答えたくない、と言うことで、表面的な友好ムードを保っていけたら(それで良い)という感じなのだと思う」と話した。
デーブ・スペクターさんは「結局、建前のおべっか使い大会。今はむしろ、トランプ大統領の方が窮地に立たされている。トランプ大統領が台湾のことで無責任に変な約束や譲歩をしたら後で困るので、ヘグセス国防長官やルビオ国務長官がブレーキ役としていて良かった」と話した。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)