「県としては適正、適切、適法」を繰り返し
記者は、
「この本を読めば、適切、適正、適法という部分をかなり揺るがす、ファクトを積み上げていったら全然兵庫県の対応が適切、適法じゃなかったよね、という本なのですが、そうなると危機管理上、知事が内容を知らないというのは問題なのでは」
と追及した。
斎藤知事は、
「特定の書籍の内容に対するコメントは差し控えたい。文書問題についてはさまざまなご指摘があると思いますけど、県としては適正、適切、適法に対応してきたということ」
と、これまでと同様の説明をした。
また、記者は書籍の内容に触れた。24年3月の会見で斎藤知事が「ありもしないことを縷々(るる)並べた内容を作ったことを本人も認めている」と発言したことに対し、書籍では「一連の問題で最初に拡散された偽情報だった」と指摘されていると述べたのだ。その上で、この内容について知事から反論はあるかどうか聞いた。
斎藤知事の答えは、次の通りだった。
「繰り返しになりますが、特定の書籍に関する内容等についてのコメントは差し控えたいと思う。文書問題についてはこれまでお答えさせていただいている通り、県としては適正、適切、適法に対応してきたということになる」