「石油パニック」日韓で危機感の違い 大統領が節約呼びかけた韓国、説明しない日本

堤伸輔氏「政府が国民を信用していないのではないかと見えてしまう」

   ニュース解説担当の堤伸輔氏(「フォーサイト」元編集長)は、「国民が本当にパニックになるのか。政府がちゃんとした説明をすることができれば、それほどのことにならないと思います。むしろ、政府が国民を信用していないのではないかと見えてしまう」と指摘した。

   たしかに、節約を呼び掛けるとすぐにパニックを起こすほど国民は愚かではない。高市首相はどう対処すべきか。根拠なく「大丈夫だ、大丈夫だ」というのではなく、「早めに節約を呼び掛けるべきです」と堤氏は提案した。早めに呼びかければ、消費者もメーカー・流通も準備ができる。

   韓国でもごみ袋の品切れが発生したが、政府の「在庫は十分ある」という説明で収束した。

(シニアエディター 関口一喜)

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