RIZAPグループが2026年5月14日の決算説明会で、低価格ジム「chocoZAP(チョコザップ)」の女性専用店舗を最大300店舗の規模で展開する方針を明らかにした。この店舗数は一部店舗での検証結果を踏まえて決めた。
女性専用店舗は26年1月に初めてオープン。検証期間中も徐々に店舗を増やし、SNS上でも注目を集め、「朗報すぎる」「安心できます」などと喜ぶ声が相次いでいた。女性専用店舗を導入した経緯とは。RIZAPグループの広報部に聞いた。
男女兼用で無人型ジムの「チョコザップ」
チョコザップは、月額3278円(税込)で全店舗が使える無人型のトレーニングジム。店舗数を急速に拡大しており、全国で計1800店舗以上(26年2月時点)を展開。トレーニング機器だけではなく、セルフエステやセルフ脱毛などのサービスも提供している。
だが男女兼用で無人型のジムであるため、SNSでは、一部の女性から防犯面や衛生面を心配する声も上がっていた。RIZAPグループ公式サイトで公開されている25年5月のコラムでも、女性も安心して利用できるような取り組みを行っていると説明している。
このコラムや26年3月中旬のプレスリリースを踏まえると、以前からチョコザップは女性向けの施策を実施していた。具体的には、1店舗あたり約10台のAIカメラを設置し24時間録画・監視。不審な行為や異変を確認した場合は緊急通報する体制を整えている。
こうした中、初めての女性専用店舗が26年1月初旬、神奈川県川崎市と横浜市に1店舗ずつオープン。その後も、東京都文京区や大阪市などにも店舗を増やし、こうした一部店舗での検証結果を踏まえ、最大300店舗の規模で展開する方針を決めた。