「追加費用が100万円近くになる」 新築を建てるため「築120年の義実家」を解体すると...思わぬ事態で誤算

大量の廃棄物も発見...追加費用は100万円近くに

   さらに、空洞の中からは、割れた茶碗や古いゴミのようなものも大量に見つかったそうだ。

「昔は、不要になったものをそのまま埋めていたみたいで、想像以上にいろいろ出てきました」

   その処理費用も追加で発生すると説明されたという。そして、土の追加や廃棄物処理などを含めた見積額を聞き、藤原さん夫婦は驚いた。

「追加費用が100万円近くになると言われて、『そんなにかかるの?』と顔を見合わせました」

   その時点で、すでに解体工事は進んでおり、新築計画を止めることは難しかったようだ。とくにつらかったのは、「家を建てる」という契約の途中で、突然予想外の出費が発生したことだった。

「工事が進むたびに、『また追加費用が出るのでは......』と不安になっていました」

   無事に新築も完成したものの、藤原さんは、「古い家は解体して初めて分かることがある」と実感したそうだ。

   築年数の古い住宅では、解体後に地盤や基礎部分の問題が見つかるケースもあるという。契約時には、追加費用が発生する可能性や、その場合の対応範囲について事前に確認しておくことが、後のトラブル防止につながりそうだ。

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