番組で分析すると、紙たばこ2本分に近い数値
犯罪ジャーナリストの石原行雄さんは「ここ1~2年ぐらいでSNSやフリマサイトを使い、ニコチン入りニコパフを販売する業者が増えてきたり、脱法的な販売方法が増えてきたりしている」と最近の状況を説明する。
フリマサイトでも悪質な手口が増えてきており、石原さんは「『ニコチンゼロ』『ニコチンフリー』と表記しているが、そこで『ニコチン入り』が買えてしまうケースもある」という。番組が「ニコチンなし」と表記されているニコパフを購入、製品を分析してみると、紙たばこ2本分に近い数値が検出された。
ニコパフによる健康被害を指摘するのは国際医療福祉大学の医師、寺嶋毅さんだ。「現時点では米国などからの健康被害の報告が多い。吸い続けることで肺、心臓、呼吸器系の病気が起きる可能性がある」と話す。おしゃれ感覚で口にするのだろうが、体によくないことは間違いない。
(ジャーナリスト 佐藤太郎)