議員をめぐって、県職員にしわ寄せが来ている?
それによると、幹部職員は、1人1~2万円のパーティー券を購入して、議長や副議長の就任祝賀会に参加しているのが恒例になっているという。県の部課長会が政治資金パーティー券を購入しているとの報道もあった。
西日本新聞の7月14日付ウェブ版記事では、議員との主従関係に嫌気を差したこともあって、中堅職員の退職が急増していると指摘した。24年の中途退職は、58人に上り、18年度の20人に比べて3倍近くになったという。
議員の金銭授受について、福岡県議会事務局の総務課は、報道後の6日から14日まで、事務局への電話が約350件、県政提案メールが約100件あったとJ-CASTニュースの取材に明らかにした。
意見としては、「県民として恥ずかしいよ」「県民として納得いかないです」といったものが多かったという。県外からも来ていたが、県民からの方が多かったようだとした。14日前後が特に多く、「議員を辞めろ」といった声もあった。
「理由はよく分かりませんが、全国ニュースで会見シーンが繰り返し流れたからではないかと思います。20~30分も電話し続けることもあり、通常よりも対応に時間が取られてしまっています」
議員をめぐって、職員にまた負担がかかっているような形だ。
県の広報課にも、6~14日に、金銭授受についての電話が約40件、県政提案メールが約50件寄せられているという。ニュースの影響もあって、「何をやっているんだ!」「真実を明らかにしてほしい」といった声があり、通常業務にも支障が出ているとしている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)