2024年 4月 26日 (金)

<できコツ23>凡人には「非効率勉強法」が向いている

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ノルマを設定して手帳に「努力の記録」を残そう

   「非効率勉強法」で重要なのは、自分にノルマを課すことです。手順としては、最初に成果物を提出したり受験をしたりする「期日」を決め、勉強に当てられる時間がどのくらい残されているのか確認します。そのうえで、逆算してどのくらいのペースで何をやればいいのか洗い出しをして、1日のノルマを設定します。

   ノルマ管理には「手帳」が不可欠です。その日の計画とともに、実際にやった内容とかけた時間を記録して、目に見える形にしておきます。勉強が嫌になったとき、この手帳を見ると「今までこれだけ時間を費やしたのだから、いま止めるのはもったいないな」と励みになります。また、試験直前に見て「これだけやったのだから落ちるわけがないさ」と自分を奮起させるのにも役立ちます。

   自分で決めたノルマは、何としてもやり遂げることが重要です。最近流行の「できる人」の勉強法では、凡人は成果を上げられないのだと心得ましょう。であれば、挫折はあり得ません。非効率勉強法は、自分との戦いでもあります。この戦いに勝つことができれば、あなたは良い成果を得ることができるでしょう。

野崎大輔

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野崎大輔(のざき・だいすけ)
フリーター、上場企業の人事部勤務などを経て、2008年8月独立。「企業を活性化させるチェンジ・エージェント」を掲げ、東京・四谷で人事コンサルタントとして活動中。野崎人事労務管理事務所代表、特定社会保険労務士。mixiでコミュニティ「できるヤツと思わせる20のコツ」を運営。09年4月からJ-CASTで「ヨソでは言えない社内トラブル」を共同執筆。
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