2020年 3月 30日 (月)

「ありのままで」は悪魔のささやき? 「無気力でOK」本に食い物にされる人々

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ハマりすぎるのは「ダメよ~ダメダメ!」

   一方、「無気力でいるのも、けっこう大変なのだ」という人もいる。自らを「意識低い系」と称する、三沢文也氏によるブログ、「無気力を肯定して生きていくには理解者と適職がないと難しい」(2014年11月29日)だ。彼の周りには、「軽い広告収入程度しかないニート」や「ほぼ家から出ないプログラマ」など、「意識低い系」な人が多いという。

   そんな人たちの多くは、「意識高く生きようと思ったけど、病んでしまったから生き方を変えるべく意識を下げた」経緯がある。にもかかわらず、事情を知らない人々から、真っ先に攻撃されてしまうのだ。確かに、「無気力」を否定し、がむしゃらな努力を煽るだけでは、疲れてしまう人もいるだろう。

   ツイッターでも、「人それぞれ事情とかあるだろうし、無職になる人間も人それぞれ事情がある。社畜で頑張りすぎて病んだり死んだりする人もいる。人それぞれ」との意見があった。

   結局のところ、「努力信仰」にせよ「無気力肯定ビジネス」にせよ、ハマりすぎるのは「ダメよ~ダメダメ!」ということか。(KH)

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