2024年 4月 26日 (金)

その自己PR、ドン引きです 学生は得意気に話しているが・・・

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●キャバクラ・風俗

インパクト・・・A、ドン引き度・・・AAA

   評価:中堅以下の私大、特に女子学生で無邪気にアピールしてくるのですが、聞く方はかなりドン引きします。

   『SPA!』2015年2月24日号の「大学のバカ化が止まらない」特集では、就活編で洗体エステをアピールした学生の例を出しています。

「斜め上からの回答にポカーンとする我々に『ヌキはないから風俗じゃありません!』とプレイ内容を説明し始める始末。彼女は洗体エステのバイト経験が有利になると思っていたみたいで・・・」(美容メーカー人事)

   『SPA!』らしい記事ですが、困ったことにこういう学生、本当にときどき発生します。

   風俗ではないですが、キャバクラも多いですね。風俗は確実にアウト、キャバクラも就活では隠した方が無難です。

   採用担当者に取材すると、キャバクラでのアルバイト経験は、それ自体は気にならないそうです。

「ただし、それを面接などでわざわざ強調するのはどうか。『居酒屋や接客業の一環。それで色々学んだことがあるならいいじゃないか』と気にしない社員もいれば、『風俗と同じ』と嫌悪感を持つ社員もいる」

   つまり、キャバクラが風俗かどうかではなく、そうした嫌悪感を持つ社員や他の学生、取引先などに配慮できるかどうかが大事、ということです。居酒屋くらいに言い換えるか、他のネタにした方が無難でしょう。

   以上、ご参考までに。(石渡嶺司)

石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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