2019年 5月 19日 (日)

海外含め「住みたいところ」に住む それが可能な時代の仕事術

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   ベトナムに住んでいます、というと、多くの人に珍しがられる。

   もちろん、ベトナムという土地に住んでいるひともめ珍しいのだろうが、何の目的で?というところに興味があるようなのだ。

「お仕事ですか?ベトナムでビジネスをされているのですか?」

と聞かれるのだが、そうではない。ベトナムは、本当にただ住んでいるだけである。結婚していて奥さんも一緒に住んでいるので、こちらが生活の拠点だ。本当に、単に好きなところに住んでいるのである。

なぜベトナムに?

あの国、あの街に住みたいから
あの国、あの街に住みたいから

   こう言うと、ひたすら驚かれる。単に住みたいところに住むという発想で、住む場所を決めるというひとは少ないらしい。

   なんでベトナムにしたのか?ということもよく聞かれる。

   私が住んでいるベトナムのホイアン市は、400年ほどまえの古い町並みが残っている旧市街で、世界遺産にも指定されている。

   その旧市街地区から、バイクで5分ほどの一軒家。旧市街は東にあるが、こんどは西に5分ほどバイクを走らせると、ビーチがある。ローカルのビーチで、のんびりしながらビールを飲む夕下がりはとてもリラックスしたものだ。さらに、ビーチには、国際的な5つ星ホテルも並んでいて、ラグジュアリーなステイも楽しめる。

   歴史遺産あり、ビーチあり、ローカル色あり、5つ星ホテルありと、なんでもワンストップでまかなえる、素晴らしい場所なのだ。

   私は、生まれてこのかた30年来日本に住んでいたので、はっきり言って飽きた。そろそろ海外でも住むかと考えて、住む場所を探す旅にでた。1か月ほどかけて、アジア全域の都市をまわって、シンガポールから、マレーシア、カンボジアやフィリピン、ベトナム、インドネシアと回った。そのなかで、いちばん良かった場所に引っ越した。そしてかれこれもう3年以上が立つ。

   この場所には、楽しいことがほとんど何でも揃うが、ないのは仕事である。日本人の雇用は皆無で、せいぜいホテルで働くか、旅行会社で働くの2択くらいである。

   当然私の仕事もないわけだが、通信環境やLCCの普及にともなって、ベトナムにいながらにしてほとんどの仕事をすることができる。

大石哲之(おおいし・てつゆき)
作家、コンサルタント。1975年東京生まれ、慶応大学卒業後、アクセンチュアを経てネットベンチャーの創業後、現職。株式会社ティンバーラインパートナーズ代表取締役、日本デジタルマネー協会理事、ほか複数の事業に関わる。作家として「コンサル一年目に学ぶこと」「ノマド化する時代」など、著書多数。ビジネス基礎分野のほか、グローバル化と個人の関係や、デジタルマネーと社会改革などの分野で論説を書いている。ベトナム在住。ブログ「大石哲之のノマド研究所」。ツイッター @tyk97
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