2020年 8月 8日 (土)

エンゲル係数29年ぶりの高水準のなぜ? 国民の食事は贅沢になった

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   人の生活と切っても切り離せないものといえば、1日3度の食事。自炊派、中食派、外食派と人それぞれだろうが、家計において食費が占める割合「エンゲル係数」は無視できないのではないだろうか。

   総務省統計局の家計調査(2016年平均、速報ベース。17年2月17日発表)によると、このエンゲル係数が29年ぶりに高水準となった。その背景には、現代ならではの理由が影響しているようだ。

  • 「エンゲル係数」が急上昇している!
    「エンゲル係数」が急上昇している!
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最近の3年間で2.2ポイントも急上昇!

消費支出のうち食費が占める割合を示す「エンゲル係数」が急伸している。2016年(2人以上世帯)は25.8%と前年から0.8ポイント上昇して、29年ぶりの高水準になった。2000年(23.3)と比べても2.5ポイント増。なかでも最近の3年間で、じつに2.2ポイントも急上昇した。

かつて学校で、低下することが「豊かさを測る尺度の一つ」と教わったエンゲル係数がなぜ今、上昇しているのか――。

   一般には、エンゲル係数が高いほど「食費以外にお金が回らない状態」とされ、エンゲル係数が低いほど「豊かな暮らし」ということになる。

エンゲル係数が上昇したとのニュースに、ツイッターやインターネットの掲示板では、

「物価が上がったからよ。決して景気が良くなった訳ではないよ。騙されないからね」

   と、アベノミクスで、食材や食品の値上げが相次いでいることが影響しているとの指摘がみられるほか、

「介護で疲れているときは、お総菜を買ってしまう」
「時間がなくて食事をつくれないので買って済ませる」
「金がない、加えて仕事や介護で時間もない。ないないづくしの『貧困化』です」
「エンゲル係数の上昇、婚姻率とか出生率とかと関係あるのかな。自炊は安い。でも一人だとなかなか自炊しない」

   と、日々の生活が忙しくて「中食」や「外食」で済ませている人が少なくないことがうかがえる。どうやら、人々の生活ぶりが変わってきているようだ。

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