2020年 7月 4日 (土)

【追跡】「脱デフレ」で上昇期待のMUFG株 国内事業の効率化でまだまだ伸びる!(石井治彦)

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国内事業をAIで改革、生産効率をアップ!

   2017年11月26日付の日本経済新聞は記事で、「日本の金融機関の生産性は低い」と記述。その根拠として、「日銀によると、日本の大規模金融機関の経費率は70%程度。海外と比べ5ポイントほど高い。職員一人当たりの業務粗利益も欧州勢などに劣る」としている。

   その銀行が、ようやく企業改革に舵を切り始めたようだ。人工知能(AI)を使った支店の窓口業務の効率化によって、店舗の統廃合や人員削減を推し進めるという。

   周知のように、日本銀行のマイナス金利政策が影響して、メガバンクの国内業務は業績の低迷に苦しんでいる。そこで急務となったのが収益力の立て直し。金融とテクノロジーを融合したフィンテックを活用して、コスト構造を大胆に見直す。

   そうしたなか、三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は9月19日、デジタル技術の活用などで2023年度までに9500人分の業務量の削減を発表。12月26日付の日本経済新聞では、三菱東京UFJ銀行が2023年度末までに従業員を6000人程度削減するとの見通しを報じた。

   今後、大量採用時代の退職者が増えるほか、新卒採用を抑えることに伴う自然減を見込んでいる。「業務のスリム化を進め、少数で業務遂行できる体制をつくる」としている。

   今後、米国の金融引き締めに伴う貸し出し金利の上昇に伴い、日米間の金利差は広がることになる。その結果、日本のメガバンクをはじめ、金融機関の運用利回りは改善するはずだ。その時点で、業務のスリム化が並行して進むようであれば、収益構造は大幅に改善されると考えられる。つまり、株価も高騰することになると読める。

   1月5日、保有していた三菱UFJ株200株を858円で売却。この価格は2016年7月の「離脱ショックの今が『絶好のチャンス』混乱のさなか三菱UFJ株を買う」の記事掲載時の価格423円50銭の倍に相当する。 チャートを見ると、前回の高値に2015年6月につけたザラバ( 寄付から大引けまでの取引時間のこと)936円80銭があるが、その前に880円近辺に「価格帯別累積出来高」の膨らみがあるので、次はそのあたりでの売却を考えている。

   現在、保有している三菱UFJ株は、3100株。年初のスタートもよさそうなので、「戌笑う」の格言どおりの年になってくれれば、うれしいのだが...... (石井治彦)

2018年1月5日現在  3100株保有
平均取得単価671円71銭
昨年来高値 2018/01/05 870円00銭
昨年来安値 2017/04/17 642円20銭
直近の株価 2018/01/05 866円80銭

石井治彦(いしい・はるひこ)
   1970(昭和45)年に大学卒業後、自動車大手に勤務。リース販売を手がける。投資歴は実質25年。入社後にユーザーと接するなかで得た情報と自分の知識で、最初のボーナスをもとに株式運用を開始。しかし、78~98年の20年間は投資する余裕がなく、休止に。それが幸いしてバブル崩壊の痛手は軽傷だった。ただ、いつでも動けるよう、日本経済新聞をはじめ経済誌などには目を通していた。
   「現物株式取引」と「長期投資」が基本姿勢。2011年の退職後は少しの小遣い稼ぎと、興味をもって経済誌を読むために株式を保有している。現在、14の銘柄で、1万3800株を運用。東京都出身、69歳。
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