2019年 11月 12日 (火)

イノベーションが求められる時代だからこそ「Deep Think」が必要だった

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   こんにちは。Think Labの井上一鷹です。私は、世界初の「集中」を測るアイウェア「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」のプロジェクトリーダーとして、いろんな人の働き方について研究をしてきたのですが、あるデータに驚きました。

   それは、多くのビジネスマンにとって、「オフィスが一番集中できない場所」になっていたことなのです。

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    一人で考えることの「効用」がある!

自分の時間をもてない「集中難民」増える?

   本来、一番集中できる場所であるべきオフィスですが、そこがなぜ集中できない場所になっているのか――。それには、「コミュニケーション」と「働き方」というキーワードが大きく関係していました。

   人は、集中状態に入るまでに約23分かかるといわれています。

   しかし、現代のオフィスワーカーは約11分に1回、話しかけられる状態であることがわかりました。積極的なコミュニケーションを求めてきた結果、「ちょっと、いいですか」という言葉に気を取られ、いつの間にか、みんながいるオフィスが集中できない場所になっていたのです。

   さらに、いろんな方の働き方を見ていくと、打ち合わせなどコミュニケーションの時間はスケジュールに入れていても、一人で深く考えたり、集中して作業したりする時間は確保できていない。

   働き方改革で、労働時間は削られるのに仕事は減らない、だからと言って家に帰るとますます集中できない。結局、集中して自分の時間を持てなくなってしまう。

   これを私たちは「集中難民」と呼んでいます。

井上一鷹
井上 一鷹(いのうえ・かずたか) JINS MEME事業部 事業統括リーダー/Think Labプロジェクト兼任

慶應義塾大学理工学部を卒業後、戦略コンサルティングファームのアーサー・D・リトルに入社。大手製造業を中心とした事業戦略、技術経営戦略、人事組織戦略の立案に従事した。
2012年に株式会社ジンズ入社。社長室、商品企画グループマネジャー、R&D室マネジャーを経て、現職。集中を計測するデバイス「JINS MEME」のデータをもとに、2017年に「進化し続ける」ワークスペース「Think Lab」のプロジェクトを立ち上げ、一人で深く考える「Deep Think」のための環境、働き方を開発した。
主な著書に「集中力 パフォーマンスを300倍にする働き方」(日本能率協会マネジメントセンター刊)ある。
Think Lab:https://thinklab.jins.com/jp/ja/
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