2019年 10月 16日 (水)

売り場からジーンズ消えて...... 「ジーンズメイト」11年ぶりに黒字を確保

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   ジーンズを主力商品にしている量販店で、ジーンズ離れが起きているという。

   ファッションの選択肢が多様化し、それに伴い、消費者の好みや志向も多彩となり、従来のジーンズ製品に頼ってばかりはいられなくなったものだ。チェーンの店の中には立地によって、店頭からジーンズを引っ込めてしまう店舗も出現した。

  • こちらは、ジーンズあります…… ジーンズメイト新宿店
    こちらは、ジーンズあります…… ジーンズメイト新宿店

ジーンズ退潮は10年前から指摘

   衣料品チェーン店を展開するジーンズメイトは2018年10月、東京・渋谷店を大幅にリニューアル。それまで売り上げが伸びていたアスレチック系や、レジャー系の商品が店内を占めるようディスプレーを変え、それまでの主役だったジーンズは2階の片隅に追いやられた。同社は17年2月にライザップグループの連結子会社になって改革が進められ、渋谷店のリニューアルはその一環。落ち目のジーンズは整理対象になったものだ。

   ジーンズメイトによると、渋谷店にはインバウンドと呼ばれる外国人の客が多く、このインバウンド客の間では同社がライセンス生産しているジャパンブランドのアウトドア用品などが人気。そこでリニューアルで思い切ってジーンズゼロ化に舵を切った。同社の東京・竹下通り店もインバウンド客が多いため、ジーンズはショッピングの対象としては関心を持たれず、店内には10%もないという。

   ジーンズの人気低落傾向は10年以上前から指摘されていて、メジャーなジーンズメーカーでつくる「日本ジーンズ協議会」のまとめでは、1999年に約7614万着だった生産量が2010年以降は約4600万着と4割も落ち込んでいる。その原因として指摘されているのは「ボトムス」の多様化。ジーンズメイトでも同じ見方をしており、ジーンズの低調もあって店舗数を減らしているマックハウスやライトオンも同様だ。

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