2024年 4月 16日 (火)

【襲来!新型コロナウイルス】ついにコロナ大恐慌!トランプ大統領の欧州入国拒否とWHO「パンデミック宣言」 ネット民が安倍首相に望む大英断とは?

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コロナは導火線にすぎない、その後の爆弾は東京五輪と日銀だ

   ところで、これから日本経済はどうなるのだろうか。「リーマンショックを超えるのではないか」と不安視する人が多い。

「本当に大変な世の中になってきました。座して死を待つか? 死中に活を求めるか? それほど深刻な状況になりつつあります」
「大和総研が2月末に発表した新型肺炎による実質 GDP への影響は、短期終息想定のメインシナリオでマイナス0.8%(マイナス4.5 兆円)、長期化するリスクシナリオはマイナス3.1%(マイナス16.3兆円)でした。この長期シナリオでも大変な打撃ですが、この試算には新型肺炎が欧米で蔓延した場合が織り込まれていません。その意味で、リスクシナリオが発現した場合の影響度は計り知れません」
「もうリーマン級になる可能性云々ではなく、リーマンを遥かに超えて金融経済に影響を与えると思う。リーマンの時はサブプライム問題が導火線の大事件だった。新型コロナはまだサブプライム同様の導火線でしかない。この先、ドカンと爆発する本番が待っている。その一つが東京五輪の延期か中止だね」
「WHOのパンデミック宣言で東京五輪は完全につぶれたよ。五輪関連株価が暴落。株価は正直だ!」

   日銀が年金資金を湯水のように注ぎ込んで株価を買い支えているやり方も「爆弾」になりかねないと指摘する声が多い。

「日銀が年金投資は止めてほしい。国民の年金を株で食いつぶすつもりか。下がるのがわかっていて投資するのは犯罪に等しい。市場原理に任せるべきだ」
「これまではアベノミクスのもと、国が仕手筋となって日本株を買ったかりそめの好景気だったわけだが、株が買い平均値を下回っていったら我々の年金は飛ぶ。黒田氏は自信満々コロナ暴落でも潤沢な資金で買い支えると言っているが、この下げ相場を日銀が公的資金を使って買い支え、相場をもとに戻せるのだろうか? 考えただけで恐ろしい。政府と日銀は何をやっているのか? 国民の金はなくなるが、ブラックボックスで儲けている奴もいる。日銀がアベノミクスで買いあげた日本株の配当金は誰の手に渡っているのか? 日銀の個人株主って誰なのか?」
「年金運用は安倍首相が就任してから日本株12%から25%に、外国株12%から25%に増えている。年金運用の50%が株取引だ。今回の大暴落でチャラにならないか。日本株も、年金運用の損益分岐点付近の1万9500円を割り込み(編集部注:3月13日午前終値1万7081円)、私たちの大切な年金がどんどん減っている。日銀にボールを渡しっぱなしで大丈夫なのか」

と心配するのだ。

   また、株売買の仕組みが人間の手を離れてAI(人工知能)に任されていることを不安視する声もある。

「コロナ騒ぎは、今までの金融バブルを洗い出す役目をしたのでは? 実態経済の数倍に膨れ上がった金融バブルは、リスクを織り込んだ複雑な債権が、さらに別の債券に織り込まれて販売されていき、最後のほうは買った債券がどれくらいのリスクがあるのか、複雑すぎてわからない状況なのです。なので、今回のような騒ぎでどれくらいのダメージがあるのか、なってみなければわからないのです。たぶん人間は誰も予測できないのでは? AIしかわかないようであれば、ある時を境にして恐ろしい連鎖崩壊が発生することも考えられます。こういう時こそAI任せにせず、人間が判断して市場をコントロールすべきです」
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