2023年 2月 2日 (木)

不動産のカリスマには気をつけろ! 流行りの情報に惑わされないこと【尾藤克之のオススメ】

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「目利き」にならなければいけません

   不動産のカリスマと呼ばれる人たちがいます。本を何冊も出しカリスマと言われています。しかし、彼らのなかには悪質な人が少なくありません。彼らは、最初に「不動産投資家募集」をうたい、登録させます。登録時点でかなりの費用を搾取されるので、購入者は引けなくなります。

「私どもは新築のアパートを建てたい人を応援しています。我々が土地を見つけてくるので、その土地を購入して、紹介した業者を使いアパートを建設してもらいます。あとは、うまく利回りができるように運営するだけです。超簡単ですよね?」

   こんな具合にアプローチしてきます。

   カリスマが提示する、お決まりの3点セットが存在します。それは次のようなものです。

1.節税対策(相続税)などに有利であること。
2.安定的収入が見込めること。
3.空いている時間にできる不労収入であること。

   さらに、将来的に建物を売却したり、新たに建て直したりするなど、さまざまな選択肢があるといったメリットを提示するので、リスクがないかのように見えてしまいます。ところが、これらは入居者が入る前提の計画です。計画どおりに進まないと、高利の負債だけが残ります。

   確実に儲かる物件があった場合、それが一般に出回ることは理論的に考えられません。第三者が美味しい情報に有りつけるほど甘くはないのです。本当にオイシイ物件があるなら、筆者なら他人には紹介せずに自分で購入するでしょう。だから、目利きにならなければいけないのです。(尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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