2021年 8月 4日 (水)

コロナはAIで撃退できる!? ワクチン開発、3密対策で奮闘中

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   新型コロナウイルスの感染拡大はまだまだ終息をみせない。そんななか、

   「コロナvs. AI 最新テクノロジーで感染症に挑む」では、「打倒コロナ」にAI(人工知能)が医療をはじめさまざまな分野で導入されていることを紹介している。

   最新テクノロジーを駆使したコロナとの戦いに、勇気や希望を持たせてくれる一冊。

「コロナvs. AI 最新テクノロジーで感染症に挑む」(石井大輔、河野健一、小西功記、清水祐一郎著)翔泳社

次世代型ワクチンで創薬AI

   コロナ禍でAIは、ウエアラブルデバイスを利用した患者の見守りや、肺炎の画像診断、重症化の予測など医療機器から、創薬やワクチン開発を効率化する取り組みなど、医療の分野で幅広く用いられている。

   次世代型ワクチンとして期待を集めているものに抗体誘導ペプチドがあるが、これは大阪大学とバイオベンチャーであるアンジェス株式会社(大阪府茨木市)が共同で開発を行っている。この開発プロジェクトに、新たにAI活用コンサルティングを行うフューチャー株式会社(東京都品川区)が参加。同社の持つAI技術によって、抗体を作るためにどのようなワクチンであればよいか、効率的に探索することができるという。

   すでに欧米各国などで接種が始まっているワクチンは外国製で、AIを用いて創薬を効率化する取り組みがはじまっているが、日本でも、この次世代型ワクチンをめぐる動きのほか、創薬AIの取り組みが進められている。

   本書で紹介されているのは、独自開発したAIで情報解析の支援事業を行っている株式会社 FRONTEO(フロンテオ、東京都港区)。同社は2003年の創業当時は、法律領域の文書解析を実施する、いわゆるリーガルテックとしてAIの開発を行っていた。それにより得られた文書解析の知見を生かし医療文書の解析にも進出。新型コロナウイルスに関する論文を解析し、治療を行ううえで重要と考えられる遺伝子や分子を特定している。

   そして特定した遺伝子や分子について、関連する論文をさらに解析。それらの遺伝子や分子に有効に作用する可能性がある既存薬を特定し、作業を進めて、2020年5月には新型コロナウイルスに有効と考えられる450種類を抽出したと報告した。

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