2021年 9月 28日 (火)

東大・京大はコンサルが席巻、早慶・MARCHは金融とITが人気 22年卒の就活生が選ぶ注目企業

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早慶・MARCHは金融系とIT関連が主流に

   早稲田大・慶應義塾大のランキングでは、上位に東京海上日動火災保険や、三井住友銀行、三菱UFJ銀行など金融系がランクインした。IT大手の富士通は両方でランクインしている。

   また、MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)のランキングでは、システムインテグレーターのSCSKが2位に入ったのが目につく。このほか、エヌ・ティ・ティ(NTT)データ、富士通、Sky、伊藤忠テクノソリューションズ、サイバーエージェント、日本ユニシスなどIT関連企業がズラリと並ぶのが特徴だ=下表参照

(表2)早慶とMARCH5大学の注目企業ランキング(OpenWork作成)
(表2)早慶とMARCH5大学の注目企業ランキング(OpenWork作成)

   それぞれの企業の働きがいや成長環境を、新卒入社した社員クチコミから見ると――。

東京海上日動火災保険「エリアコースであっても、希望し、かなえばグローバルに働くことができる。大企業客先を任せてもらい、保険契約締結まで裁量を持って遂行できる。海外出張や海外客先とメールや電話でのやりとりもあり、世界とつながることができる。人を育てる文化を非常に重要視しており、苦手や未経験であっても、十分に相談やアドバイスをもらう機会もあり、背中を押してチャレンジさせてくれる。年3回上司と、自身の年間目標やキャリアについて面談をする機会があり、強みや弱みをもとにアドバイスをもらうことができる」(総合職エリアコース、女性)
三井住友銀行「ただお金を貸すことだけが銀行の仕事ではなくなっている。経営者とともに当社の経営戦略をディスカッションしていき、経営課題を洗い出し、ソリューションを提供すること。この動きを本部まで巻き込んで完結できた時にはやりがいを感じる。また、若いうちから経営者とコミュニケーションを取れるのは非常に良い経験になる。転職者も増えているが、全員が名の知れた会社に転職し、活躍していると耳にする。社会人として基礎作りがかなり身につく会社であると感じる」(営業、男性)
SCSK「自身で手をあげれば、大規模プロジェクトや最新技術を使用したプロジェクトに参加できることができる。風通しがよく、意見を発しやすい環境にあり働きやすい。研修は充実しており、社員を成長させようとしている意識が感じられる。ただし、現場によっては全く研修に参加できないところもある。キャリア開発は、上長と自身のキャリア形成について話し合う面談が年1回行われる。そこで自身のキャリアと今後について話し合い、異動希望や職種変更、希望したいプロジェクトなどを伝えることができる。ただし、希望が通るかどうかは所属部署の状況に大きく委ねられる」(インフラエンジニア、男性)
富士通「大企業として規模が大きな仕事ができ、取引先トップ経営層との関わりもあるため非常にやりがいがある。自身のスキルアップを常に求められる。会社のバックアップは厚いとは思うが、自分でキャリアプランを立てて積極的に動く必要がある。社内研修は非常に充実しており、自分で選択して研修を受けることができる。学ぶ姿勢が非常に評価されるので、研修なども受けやすい風土。また、ジョブ型になることで職種間異動も増えてきており、今後は更にキャリア開発の機会、チャンスが増えていくと思われる」(営業、女性)

   なお調査は、2022年卒業予定の登録している学生ユーザー約13万7000人(2021年3月7日現在)のうち、東京大、京都大、早慶、MARCH5大学の学生(総計2万6593人)に限定して検索企業を集計した。

(福田和郎)

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