2021年 10月 23日 (土)

緊急事態宣言のナゾすぎる要請にあちこちで反乱! 遊園地や寄席に「無観客で開催」って? (1)

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   2021年4月25日から、東京都や大阪府など4都府県に3度目の緊急事態宣言に突入したというのに、政府や自治体からワケのわからない「要請」を発令されてテーマパークや百貨店などの大混乱を引き起こしている。

   たとえば、遊園地や寄席に「無観客での開催」を要請するって、ありえないでしょう?

   要請されたほうは戸惑うばかりか、怒り心頭だ。

  • 遊園地を「無観客開催」ってどういうこと?
    遊園地を「無観客開催」ってどういうこと?
  • 遊園地を「無観客開催」ってどういうこと?

お客なしで遊園地を開けって、ナゾ過ぎる要請でしょ

   いかに意味不明の要請がさまざまな業界を混乱させていることか――。毎日新聞(4月24日付)がズバリ、「遊園地に『無観客開催を?』ナゾ過ぎる『都要請』に施設困惑」という見出しを付けて、こう報じている。

「4月25日に発令される緊急事態宣言を踏まえ、各地の商業施設や娯楽施設が営業休止や縮小に乗り出した。関係者からは『要請の中身が意味不明』『あまりに急』といった戸惑いと不満の声が聞かれた」

   として、こんな例をあげた。

「日本最古の遊園地『浅草花やしき』(東京都台東区)は4月24日朝、緊急事態宣言の期間中の休園を決めた。東京都は遊園地への『無観客開催』を求めており、事実上の休業要請と受け止めた。肥後修施設運営部長は『うちは遊園地。お客さんがいてこそ意味がある』と都の要請に首をかしげ、『あまりに急な決定で、来園者にも迷惑がかかる。もう少し早く決めてほしかった』と漏らした」
「同様に臨時休館を決定したテーマパーク『東京ジョイポリス』(東京都港区)の担当者も、そう〈無観客開催〉言われてもお客さんがいないのでは意味がない。(国や都に)いろいろな思いはあるが、感染防止を第一に考え、『休業要請に従う』と肩を落とした」
(図表1)「無観客開催」を要請する施設一覧表(東京都の公式サイト)
(図表1)「無観客開催」を要請する施設一覧表(東京都の公式サイト)

   今回の緊急事態宣言の要請にあたり、「無観客開催」のケースが増えているのが特徴だ。毎日新聞が続ける。

「日本ホビー協会は、東京ビッグサイト(東京都江東区)で4月27~29日に開催予定だった『日本ホビーショー』を中止とした。手芸用品の購入や手作り体験ができるとあって、例年10万人以上の愛好家が訪れる。だが、23日夜に施設側から『無観客イベントしか開催できない』と突然伝えられた。物品の発送もすべて終わり、これから準備にとりかかるところだった。担当者は『まさか直前に補償もない中で決断することになるとは......。関係者には申し訳ない気持ちでいっぱいです』とうなだれた」
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