2021年 7月 27日 (火)

「こんなはずではなかった!」若手社員の「入社後ギャップ」1位は...やっぱり上司・配属先のアタリ・ハズレ

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「ああ、こんなはずではなかった~!」

   新卒で入社して3か月近く、会社に期待した理想と現実の落差に戸惑っている人も多いだろう。新入社員の約8割が「リアリティ・ショック」と呼ばれる経験を持つといわれる。

   転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム「OpenWork」を運営するOpenWork働きがい研究所が、「新卒若手社員の入社後ギャップ 入社3年目までの若手社員が会社に感じる理想と現実」を調査。新入社員たちはどんな「リアリティー」と向き合っているのか。そして、先輩として後輩にどんなアドバイスを送っているだろうか。

  • 新卒若手社員がのびのび働くには……(イメージ)
    新卒若手社員がのびのび働くには……(イメージ)
  • 新卒若手社員がのびのび働くには……(イメージ)

数か月で異動もあれば10年塩漬けもあるエンジニア

   「OpenWork」は、社会人の会員ユーザーが自分の勤め先の企業や官庁など職場の情報を投稿する国内最大規模のクチコミサイト。会員数は約400万人(2021年1月時点)という。OpenWorkに投稿された会社評価レポートのうち、2019年以降に投稿された新卒入社社員による「入社後ギャップ」回答1万3042件を対象にデータをまとめた。2021年5月31日の発表。

   調査によると、最も多かった「入社後ギャップ」は、「仕事内容や配属先についての悩み」で、約5割以上の人が経験していた。次いで「組織の特徴や社風が合わないこと」「成長環境やキャリア開発が不十分なこと」が多く、ともに4割以上の人が悩んでいた=下表参照

新卒若手社員の入社後ギャップの悩み(OpenWork作成)
新卒若手社員の入社後ギャップの悩み(OpenWork作成)

   それぞれの悩みと具体的なアドバイスをみていこう。まず1位の「仕事内容や配属」。新卒では総合職での入社が多くを占めるため、希望の部署や業務に就くことが出来ない「配属ガチャ」のリスクが伴う(編集部注:新卒入社後に配属先がランダムに決められることをソーシャルゲームの「ガチャ」にたとえた言い方。上司や部署を「アタリ」「ハズレ」という)。

1位:仕事内容や配属

ソフト開発・システムエンジニア、女性
「1か月の全体研修を経て直ぐに現場へ配属になるので、他社の新入社員よりも早く現場や仕事を知ることができる。ただ、自分がどこの業界やどの言語をやりたいかなどは考慮されないため、現場によって雰囲気も仕事内容がまったく異なる。そのため逆に、あまり自社意識というものはない。現場によって人によって異動の頻度が変わるため、10年以上同じ現場の人もいれば、数か月単位で現場が変わる人など様々だ。独立系だから様々な業界に関わるチャンスはあるが、それをつかみ取れるかは運任せでしかないと思ってもいい」
総合電機・営業、男性「若手でも海外に出るチャンスは多くあるし、特にインフラ系事業は規模も大きく影響力のある仕事ができる。海外留学制度も適度に活用されており、希望し続けるとほぼ確実に行くことができる。認識しておくべきは事業と職種など、配属によって状況は大きく異なること。いわゆる配属リスクだ。自分は本社希望で配属も本社だったが、本社希望でも広島に配属された同期もいた。また営業希望なのに総務配属の人もいた。他社も同様だが、必ずしも希望の仕事ができるとは限らない」
官公庁・行政事務、男性「どの業務も県民・市民のみなさまの利益になるものであるのはもちろんのことだ。しかし、定期的な部署移動があり、希望配属先に行けるのは数年、数十年後と、いつかは当然わからない。まったく未知の事業を行う部署も多数存在する。どのような人が自治体職員に向いているのか、持論であるが、まったく関心のない分野についても勉強し、目の前の与えられた仕事をこなせる人材、すなわち世の中の幅広いことに興味を持てる人が向いていると考える」
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