【2024年卒就活生】早くも本番!「就活解禁日」2か月前なのに「本選考」過半数、「内定」1割強...インターンシップ参加が強みに?

   早くも2024年3月卒業予定の大学3年生の就職活動が本番を迎えている。

   新卒者を募集する企業の採用活動解禁日は3月1日だが、その2か月前に「本選考」や「内定」がどんどん進んでいることが、就職情報のディスコ(東京都文京区)が2023年1月17日に発表した「2024年卒:1月1日時点の就職意識調査」で明らかになった。

   「本選考を受けた」就活生が約51%、「内定」を得た学生も約15%いるのだ。就活戦線は例年より早くスタートを切った。

  • 早くも内定をもらって喜ぶ女子学生(写真はイメージ)
    早くも内定をもらって喜ぶ女子学生(写真はイメージ)
  • 早くも内定をもらって喜ぶ女子学生(写真はイメージ)

志望業界1位...文系男子銀行、女子マスコミ、理系男子電気、女子医薬品

   ディスコの調査は、2024年3月卒業予定の大学3年生1028人が対象だ。まず、志望業界は決まっているかを聞くと、「明確に決まっている」という学生が35.2%に達し、同時期の2022年調査(34.1%)をやや上回った。「何となく決まっている」(42.4%、昨年比プラス2.0%)も昨年より増加しており、就活のスタートが早まっている様子が見て取れる

   志望業界1位は「情報・インターネットサービス」、2位も「情報処理・ソフトウエア」で、引き続きIT業界に根強い人気がある。以下、「素材・化学」「水産・食品」と続く。

   文系・理系で分けると、「文系男子」1位は「銀行」、「文系女子」1位は「マスコミ」、「理系男子」1位は「電子・電機」、「理系女子」1位は「医薬品・医療関連・化粧品」だった。

   就職先企業を選ぶ際に重視する点を聞くと、文系・理系とも1位は「給与・待遇が良い」、2位「将来性がある」、3位「将来性がある」、4位「休日・休暇が多い」と、「将来性」と「働きやすさ」の重点を置いていることが伝わってくる【図表1】。

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(図表1)就職先企業を選ぶ際に重視する点(ディスコの作成)

   具体的に学生の声を聞くと、こんな意見が返ってきた。

「業界内で影響力が高く、働きやすい環境であることを重視している」(文系男子)
「教育がしっかりしている会社は、入社する際の気持ちのハードルが低くなりますし、嫌なプレッシャーも感じないと思います」(文系女子)
「高い品質の製品を世に送り出している企業を選択すれば、高いスキルを持つ社員と共に働くことができる」(理系男子)
「技術が身に着いた人から転職してしまうような会社ではなく、優秀な社員がそのまま働き続けたいと考えるような会社」(文系男子)
「将来性がないと、転職も視野に入れてキャリアを積んでいかなければならないため、重要視します」(理系女子)

といった意見が相次いだ。

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