マイナビは2026年4月9日、中途入社1年以内の20~50代の正社員を対象に実施した「ホワイトハラスメントに関する調査」の結果を発表した。
今回の調査では「ホワイトハラスメント」を、「上司や先輩が部下や後輩に対して、過剰な配慮のもと業務のサポートや業務量の調整を行うことで、結果的に部下や後輩の成長機会を奪う行為」と定義している。
ホワイトハラスメントを「聞いたことがある」56.9%、「聞いたことがない」43.1%
調査では、中途入社1年以内の正社員に「ホワイトハラスメント」の認知度について「聞いたことがある」は56.9%となった(内訳は「聞いたことがあり、内容も理解している」が29.3%、「聞いたことがあるが、内容は分からない」が27.6%)。一方、「聞いたことがない」は43.1%だった。年代別では、30代が60.7%で最多で、次いで20代が59.4%、40代が55.4%、50代が45.7%となった。
続いて、中途入社した現在の職場で「ホワイトハラスメント」を「経験がある」は13.6%だった。「経験はない」は72.5%、「答えたくない」は13.9%だった。年代別でみると、30代と40代はいずれも14.8%とやや高く、20代は13.5%、50代は8.2%だった。
マイナビは「『ホワイトハラスメント』は、意図的ではなく良かれと思った配慮が要因であるケースも見られ、本人の意向とのすり合わせが組織内で不足した結果として生じている可能性がある」と指摘している。