大人が遊びに大真面目 知らない人同士でもすぐに仲良くなれる 第3回アナログゲームサロンレポート

   「ゲーム」という言葉は大きくその意味を変えてきました。かつてはトランプや将棋、人生ゲームなどアナログゲームが主流だったものが、1983年のファミコン発売から「ゲーム=TVゲーム」となり、そして現在では携帯アプリが主流...。

   しかしいま、アナログゲームが再び密かなブームを作っているのです。ハマっているのは子供たちではなく、昔トランプや人生ゲームに夢中になった30代を中心とするビジネスマンたち。人気YouTuberたちがこぞって動画をアップしていることも、人気に火をつけている要因の一つかもしれません。

   第3回目の開催となる「ビジネス脳を刺激する!アナログゲームサロン」は大盛況でした。今回遊ばれたアナログゲームには普段の仕事では使わないような脳をフル回転させて思考を巡らすさまざまな工夫がされていて、センスや遊び心が問われるものも。
会場には大人たちの笑い声や叫び声が溢れ、スタッフも一緒に終始どこを見ても「笑顔」の絶えないイベントになっていました。

よしもとからの刺客、R藤本さんも参戦

   第2回イベントで大好評だったゲスト、R藤本さんが今回も司会として参加してくださり、時にはテーブルに加わってゲームに参加することも。ドラゴンボール芸人としてキャラクターの格好をしている姿の印象が強いですが、素のR藤本さんが見られる、話せるというのはファンにとっては格別です。さらにR藤本さんは大のアナログゲーム好きとしても知られており、高円寺のボードゲームショップ「すごろくや」で働いていたこともあるのだそう。

   普段はあまりアナログゲームに馴染みがなく、ルールが難しくて自信がない...という人も安心。各テーブルには、アナログゲームコミュニティ「Anaguma」のみなさんがサポートにつき、ルールを教えてくれたりアドバイスもそっと披露してくれました。

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   さらに今回は文化放送の番組「浜松町 Innovation Culture Cafe」と共催となっており、会場はなんと、浜松町にある文化放送のラウンジが使われました!
 こんな機会でもないとラジオの放送局に入れることなんてなかなかないですよね。そして番組のアナウンサーである砂山圭大郎さんもゲームに参加してくれました。