大人が遊びに大真面目 知らない人同士でもすぐに仲良くなれる 第3回アナログゲームサロンレポート

正義のヒーロー、キャプテン・リノを最上階へ導け
ドキドキ、ハラハラの緊張感が楽しい

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「キャプテン・リノ」

   前回も大盛り上がりだった名作「キャプテン・リノ」。 こちらはジェンガやUNOの要素を取り入れたパズルゲーム。パッケージに描かれているサイのキャラクターが「リノ」。ビルを建てながらこのリノをどれだけ高くに導いてあげられるか、というゲームです。

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   壁のカードと屋根のカード、そしてリノ人形が入っており、プレイヤーは順番に一階ずつ壁を2枚、屋根を1枚使ってビルを高くしていきます。壁を立てられる位置は屋根カードに記されており、自由に積んでいけるわけではありません。高くなってくるとどうしてもグラグラしてきてしまいます。

   さらに屋根カードにはリバースやスキップなど順番を変える指示や、屋根カードを補充できる+1、そしてキャプテン・リノを最上階まで移動させるリノマークなどがあります。

   ゲームの終了は手札の最後の屋根カードを無事に置くことができた人が勝利、またはビルを倒壊させてしまった人の敗北、その時にもっとも手札が少なかった人の勝ちとなります。

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文化放送アナウンサーの砂山さんもこんなに真剣!

   ビルが高くなればなるほど、みんな立ち上がってテーブルを遠巻きに囲むようになります。さらに他のテーブルの人の注目も集まり、会場は大盛り上がり。

   うまく積み重ねていくのはもちろんですが、難しい屋根カードを使って相手の邪魔をしたり、リバースやスキップ、リノのカードを出すタイミングなどが大きくゲームの行方を左右するところも面白いゲームです。