大人が遊びに大真面目 知らない人同士でもすぐに仲良くなれる 第3回アナログゲームサロンレポート

不思議なキャラクターたちの名付け親になって
記憶力と反射神経を鍛えよう

premium_20200213181413.jpg
「ナンジャモンジャ」

   続いて登場したゲームは「ナンジャモンジャ」。
 パッケージに描かれているような可愛いキャラクターのイラストが描かれたカードがたくさん入っているこのゲーム。でも実はこのキャラクターたちには名前がありません。そう、プレイヤーが名付け親となるのです。

premium_20200213181507.jpg

   場に伏せられたカードの束から一人一枚ずつ引いて、表のキャラクターをみんなに見えるように置いていきます。そして、そこに描かれていたキャラクターに自由に名前をつけていきます。例えば赤いキャラクターには「いちごちゃん」、三角形のキャラクターには「おにぎりマン」といった具合。そして同じキャラクターがもう一回出てきた時にすかさず「おにぎりマン!」と言ってその名前のキャラクターを当てた人が勝ち、というルール。

premium_20200213181526.jpg

   どのタイミングで同じキャラクターが出てくるか分からないため、誰かがカードをめくる時は常にドキドキ。また、これまで名付けられたキャラクターたちの名前と絵柄をしっかり記憶していくため、記憶力も問われます。何回もプレイしていると、前回の名前を答えてしまったり...。自分が覚えやすいシンプルな名前をつけるのもアリですが、相手が覚えにくいように長く複雑な「あの夏の甘酸っぱい思い出」といった名前をつけるのも良い作戦ですね。