笑わしたるねん!「なんばハッチ」の若者たち(にっぽんの現場)
2007年07月31日06時09分
0

(c)NHK
大阪・難波のイベント施設「なんばハッチ」前の広場では、お笑い志望の若者たち数十人が、吉本興業主催のオーディション合格を目指し、日夜練習に励んでいる。オーディションは、全国から集まる300組の中から3組だけが勝ち残れるという激しい戦いだ。
市川義一(26)と和田美枝(25)のコンビ「男と女」(写真)は、和田が市川を張り倒す「どつき」が売りだ。だが、最後の3組に残るのにあと一歩及ばない。観客の大半を占める若い女性には「どつき」が通用しないのではないか、真剣に悩むふたり。
また佐竹一郎(27)と山本高久(27)の「高校デビュー」は、ドスの利いた風貌の佐竹が、意表を突いたかわいらしいボケで笑いを取る。口癖は「才能1割、努力9割」。ボケの内容、突っ込みのタイミングについて、朝から晩まで議論を繰り返す毎日だ。
お笑いに青春をかける。夢と情熱が詰まった「なんばハッチの若者たち」の素顔を紹介する。