「流行語」消えた年金 舛添大臣受賞の「違和感」

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   昨日(12月3日)発表された新語・流行語大賞の授賞式を紹介する映像が流れた。少し違和感を覚えたのは、大賞以外のトップテンに選ばれた「消えた年金」に関わる箇所だった。出演者の中からも不満が出た。

KYは入ると思ったんだけど

   表彰式に臨んだのは舛添要一厚労相だった。舛添大臣は受賞について「恥ずかしい」としながらも「1つの勇気を頂いた」と問題解決に意欲を示した。すると司会者らしき人の「おめでとうございます」という音声が入った。

   「おめでとう」というのはこの場合どうなのだろうか。まあ、受賞者全員にかけるであろう言葉だから仕方がないといえば仕方ない。「でも何だかな」とぐずぐず考えていると、出演者の宮崎哲弥が別の角度から違和感を表明した。

   宮崎の「違和感」とは、なぜ「消えた年金」に関して授賞式に呼ばれたのが舛添大臣なのか、この問題を国会で追及してきた民主党の長妻昭衆院議員の方がふさわしいのでは、というものだった。スタジオでは「両方(舛添大臣と長妻議員)でもよかった」の声も挙がった。

   受賞者が舛添大臣に決まった理由は分からない。「何となく」なのか政治的意図があったのか、スケジュールの関係なのか、長妻議員に出席を呼びかけたが「受賞潔しとせず」とでも断られたのか、などいろいろ考えてみたが、案外「何となく」ぐらいの話だったのかもしれない。

   まあ、受賞者がだれであれ、「消えた年金」が新語・流行語大賞関連の記録に残るのはいいことかもしれない。解決に向け関心を持ち続ける意味で。来年2008年になって「消えた年金」問題がすっかり忘れ去られてしまわないように。えっ?07年ですでに忘れられかけてる?そういえば今どういう状態になってるんだっけ、この問題・・・

   この話題の締めは加藤浩次。「KY(空気読めない)は(ベストテンに)入ると思ったんだけど」

文   赤坂和郎 | 似顔絵 池田マコト
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