名古屋4人家族 大道芸で「稼ぐ」
2008年01月09日06時00分
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(c)NHK
名古屋に家族4人の大道芸一座がある。父は司会、母はアシスタント。21歳と18歳の二人の息子が演じる。趣味・余技ではなく、大道芸で生計を立てることが目標だ。
二人は小さい頃からジャグリングを独学で練習し、やがてアマチュア大会で優勝する腕前になった。次男が高校卒業を迎えたころ、二人は大道芸で生きていきたいと両親に告げる。
自動車ラリーのエンジニアとして世界中を渡り歩く仕事をしてきた父は、思い切った決断をした。今まで家を空けることが多かったことから、家族一緒の時間を作るためにも仕事を辞め、大道芸に賭けたのだ。
番組では、そんな家族の"現場"に密着した。ストリートで観客をうならせるパフォーマンスを披露すると同時に、家族会議で徹底的に語り合う家族を見つめる。