ジャガーに乗った「汚職」教職員 車手放した理由

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   <テレビウォッチ>大分県の小学校教員採用を巡り、5人の教育関係者が逮捕あるいは起訴された汚職事件。

   自分の長男,長女を合格させるために400万円の現金・商品券を県教委義務教育課参事の江藤勝由容疑者(52)に送っていた浅利幾美被告(52)=佐伯市立小学校長。先週金曜日(7月11日)に懲戒免職が決まった。

   処分を発表した県教委では、同時に「(贈収賄事件の)不正合格者、あるいはそれによって不合格になった人については適切な処置をとる」ことも明らかにした。

   では、母親の処分が決まって長男は? とリポーターの阿部祐二が現地を取材したところ、先週金曜日まで、まだ教鞭をとっていたことがわかった。おそらく複雑な思いで生徒たちに接していたに違いない。

   一方、複数の校長や教頭から現金や金券を受け取っていた元凶の1人、江藤容疑者の自宅は? と阿部リポーターが訪れたのが別府市内の高級住宅街の一角。

   近所の人の話では「慎ましい生活をしていたように思っていましたが……」と。別の知人は「ジャガーに乗っていましたね」とも。

   で、江藤家を直撃すると、インターフォンに出てきた奥さんは「ジャガーは、本人が憧れていて、ローンを組んで買いました。けど、燃費が悪いので1年ぐらいで止めました」とか。

   奥さんの声だけ聞くと、さほど落ち込むふうでもなく、淡々と答えていた当たりは、あまり罪の重さを感じてないのか。

   教育評論家の尾木直樹は「むしろやっていない方が例外ではないのか」と。コラムニストの勝谷誠彦も「先生だけじゃない。公務員全般でいえる」とも指摘する。

   これで地方分権を推進したら底なしの闇が広がるだけ。自浄作用を確立しないと、権限を離したがらない中央官庁に格好の口実を与えかねない。

文   モンブラン
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