2018年 7月 19日 (木)

「女性に暴行」でも 医師免許剥奪にならない訳

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   <テレビウォッチ>何故こんな悪辣、破廉恥な医師の免許をすぐに剥奪できないのか?? スタジオでそんな疑問が噴出した。

システムの不備を…

   元患者だった交際相手に再度交際を迫り、脅迫までしていた精神科医が11月2日、ストーカー規制法違反及び脅迫の疑いで警視庁に逮捕された。

   この精神科医は、東京・新宿歌舞伎町出「東京クリニック」(現在は廃院)の院長をしていた伊澤純容疑者(38)。

   クリニックの元患者で20歳代の女性を自宅前で待ち伏せしたり、電話やメールでしつこく復縁を迫ったり、断られると「話をしなければ、お前を一生追い詰めて破滅させてやる」と脅した疑い。

   ところがこれだけではなかった。医師の仮面の下の素顔とは……。

   2年前の06年にも、やはり女性患者に暴行、傷害の罪で有罪が確定後の07年8月に厚労省から医業停止2年の行政処分を受けた。

   ところが、医業停止期間中の昨年11月、今度は依存性の強い向精神薬『リタリン』を不適切に処方したとして警察の家宅捜査が入り、医師法違反容疑で今年6月に書類送検されていた。

   まず、ジャーナリストの鳥越が制度の欠点を。「殺人とか重大犯罪ならもちろんできないが、執行猶予付きとか中途半端な犯罪を犯した場合には、刑が確定し医療審議会で資格についての審査が行われるまでは自由なのでこういう事件が起きる。本人の良心の問題だ」。

   作家の落合恵子は「患者は心の闇を精神科医に打ち明ける。それを解決し、サポートするのが精神科医の医療なのに、彼自身が心の闇というか問題行為がありすぎ」と。

   さらに獨協大教授の森永卓郎となると、「私は免許剥奪するのがいいと思う。学校の先生が学生に手を出しているのと同じ」と明快。

   最後に、キャスターの赤江珠緒が意見を引き取って「処分が出ても野放し状態が続いてしまうシステムの不備を感ぜざるを得ませんね~」で締めた。

   麻生首相をして一時は「常識がない」とまで言わせた医師問題。こんな医師がいたのでは、まじめに医療に貢献している医師が一番迷惑する。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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