谷啓のワザ 軽くない軽み

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   <テレビウォッチ>NHK教育の「美の壺」。久しぶりに見たら、案内人が谷啓から草刈正雄に替わっていた。

   今回のテーマは洋食器。絵柄の歴史やフォーマルな場でそろえるべき種類と枚数などを紹介していた。日本や中国の磁器は、ヨーロッパに強い影響を与えていることもよく分かり、実にためになる番組だった。

   題材のせいもあったかもしれないが、草刈の案内人はなんだかバタくさかった。これで和の良さものをやるとどうなるだろうか。谷の軽みを継承しようとしているのか、草刈も軽めにやっているのは分かるが、もうひとつ柄じゃない。谷のひょうひょうとした味は、軽い感じのようで実は長年積み重ねた味わいで、簡単に真似できるものではないことが分かった。谷の案内人の印象が強く残っていたので、見ていて違和感が強くつらかった。

      バタくさい 美の壺に なりにけり

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