中井担当相「金賢姫」で相報道陣に八つ当たり

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   来日中の大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫元工作員が軽井沢の鳩山前首相別荘で過ごした1日目を取り上げた。

   20日早朝に別荘に到着した金元工作員がこの日面会したのは、中井洽拉致問題担当相と北朝鮮で日本語を教わったという田口八重子さんの家族。

   しかし、期待された拉致問題については大きな進展は見られなかったようで、番組ではこの日周辺で起きたトラブルなどを巡る話題を伝えた。

ヘリがうるさい

   面会を終えて記者会見に臨んだ中井拉致問題担当相はなぜか怒っていた。「ヘリの音がうるさくて会談にならなかった」とかで、「ヘリコプターを飛ばしているのはどこの会社ですかッ」

   別荘前の道路に駐車している報道陣の車にも、「道路を空けてくれとお願いしているんですから」と八つ当たり。

   これに笠井信輔アナが「都心のホテルでやればこんなことにならないのに」と切り捨てた。

   もともと来日目的がはっきりしない。中井拉致問題担当相は「(金元工作員が)一生に1度しか国外に出れないから旅行がしたい」と話したことも理由の一つにあげている。

   取材した大村正樹リポーターは、「韓国で初めて顔を見せた時よりも警戒が厳重過ぎて、ここまでやるのかなという感じがしました」

   それやこれや批判くすぶるなかで、元拉致被害者家族会の蓮池透副代表ですら次のような意見を述べている。

「しょせん23年前の人ですから。超法規的措置を取ってまで来日する意味があるのかどうか。韓国政府と日本政府の、ある一部の人の利害関係が一致したパフォーマンスだと思います」

   番組ではデープ・スペクターが次のように語った。

「拉致問題が行き詰っている状態なので起爆剤になればいいですが、23年前の情報なんですよね。
最近は韓国への脱北者が多い。そういう軍人などの脱北者に接触したほうがはるかにいいと思う。こんな大袈裟に隠したりする方がみっともない。コソコソやるなら最初からよばなければいい」

   隠密でやるなら徹底すればいいのだが、それではパフォーマンス効果がない。中途半端な隠密作戦でかえって問題が起きている。

文   モンブラン
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