梨元勝の死で終わってしまうのか「戦う芸能ジャーナリズム」

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   芸能レポーターの梨元勝が21日早朝、肺がんで亡くなった。65歳の早過ぎた死を東京中日スポーツだけが報じ、「NEWSッス」コーナーで大竹真アナが取り上げた。

意に沿わず何度も番組降板

   大竹は「ご存じだったですか」と、梨元の事務所に所属したこともある芸能ジャーナリストの井上公造に聞いた。情報はあったが確認が取れなかったという。

ものすごく残念
「先週土曜日の午後2時ぐらいに、そういう情報が駆け巡ったが、その時点では裏付けが取れなかった。正直、梨元事務所で育ててもらったボクとしては、信じたくないといいう気持もあった。今朝(23日)になって所属事務所から正式に発表がありました」

   今年になって肺がんであることを自ら公表。最近は体調が芳しくないといわれていた中で、入院先の病院から俳優の萩原健一の恋愛についてコメントを出すなど最後まで活躍していたという。

   テリー伊藤「梨元さんが出てくるまで芸能記者はタレントと仲がよかった。それが(梨元さんが出て)ジャーナリストという形で対決姿勢の部分が出てきた。現在はそういう人がなかなか住みにくい世界。戦う姿勢をもっていた梨元さんの素晴らしさ、ものすごく残念だ」

   井上も「ボクらにとっては、師匠であることも含めて芸能レポーターといえば梨元さん。一つの道標だった。いつも言われていたが、『タカが芸能だけど、されど芸能なんだ。興味を持って読んでくれる人、見てくれる人がいる以上、真実を追求して伝えることがボクらの仕事』だと教えられた」と悲しむ。

   テレビ局の意向に沿えず、自ら番組を降板したことも多々あったという。情報管理社会がますます進む中で、梨元の体を張った取材が終わった。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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