2024年 3月 29日 (金)

「両陛下とネズミの訪問が同列とはいかがか!」勝谷誠彦怒る!

人気店や企業から非公開の招待状をもらおう!レポハピ会員登録

   森圭介アナが「東日本大震災に関する動きをまとめてお伝えします」と先週末にあった3つの話題を3番手でさらりと取り上げた。

   「東電社長の初の被災地謝罪」「天皇、皇后両陛下の被災地ご訪問」、そして「ディズニーキャラクターの避難所慰問」。このラインアップにコメンテーターの勝谷誠彦(エッセイスト)がかみついた。

ミッキーマウスが避難所でダンス

   「事故後初めて東電社長避難所で土下座謝罪」――。福島・郡山市の避難所を訪れた清水正孝社長を迎えたのは、床に布団を敷いた生活を強いられる被災者からの怒りや怨嗟の声。

「あんた方、えらい人は安全なところにいるんでしょ。第1(原発)に行ってくださいよ」「早く原発を東京へ持って帰って下さいよ」「1日でもいいからここへ泊ってみてくださいよ」

   被災者たちは床に座った生活だから、社長も立って謝罪するわけにはいかない。床にひざを着いた形で謝ることになるが、これをもって土下座とは言わないし、平身低頭したわけでもなかろう。

   続いて取り上げたのが、天皇、皇后両陛下が北茨城市の被災地をご訪問した様子。両陛下も膝をおつきになった状態で被災者を激励されていた。

   最後はミッキーマウスなどディズニーキャラクターたちが、宮城県の避難所7か所を回って子供たちにダンスを披露した話題。

   3つのVTRを見終わった司会の加藤浩次が口を開いたのが、「ディズニーシーは今年で10周年なんだね~」。それにカチンときたのか、勝谷誠彦が憮然たる面持ちで怒り出した。

「両陛下のご訪問とネズミがどっかに行っているという話を同列に報じるのはいかがなものかと思う」

   隣の杉山愛(テニスプレーヤー)は笑いを抑えるのに苦労していたが、担当した森は「被災者の笑顔が見られたという部分で取りあげました」と苦しい対応だった。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中