俵万智「北杜夫さんの顔が印刷された紙幣をもらいました」

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   「どくとるマンボウ」シリーズ、「楡家の人びと」などで知られる作家・北杜夫が10月24日(2011年)亡くなった。84歳。ツイッターでは愛読者の著名人たちが、相次いで追悼のつぶやきを投稿している。

   歌人の俵万智は、一時期北の近所に住んでいたが、「社交辞令かもしれない『遊びにおいで』を私はちょくちょく実行した」。北の家では、「北さんの顔が印刷された紙幣」のようなユニークな品をプレゼントされたこともあったという。

「昨年軽井沢でお目にかかった時はお元気そうだったのに。残念です」

   北にインタビューしたこともある参議院議員・有田芳生は、北作品を愛読した昔を懐かしむ。

「これほど面白い小説があるのかと『どくとるマンボウ』シリーズを高校時代に耽読した。『楡家の人びと』を読んで、作者が同一であることに驚いた。文体がまったく異質だったからだ。私的精神史にくっきり残る北さんにお礼!」

   脳科学者の茂木健一郎も、「北杜夫さん、大好きでした。『どくとるマンボウ』、『楡家の人々』、『夜と霧の隅で』。。。忘れられないのは、初期の、詩情に満ちた傑作『幽霊』」と愛着を語り、

「一度お目にかかりたいと願っていながら、果たせなかったのが残念です」

とその死を悼んでいる。

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