立川談志の茶目っ気「鰻屋に誘われ匂いだけかがされた弟子」

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   立川談志の死は親族だけの密葬が終わるまでの2日間、直弟子たちにも知らされなかった。談志の破天荒なエピソードを紹介。

   井口成人リポーターが弟子の立川談春のエッセイから、「朝、師匠の所に挨拶に行くと、いきなり窓のさんが汚いから拭いておけとか、豚コマを買ってこいなど、20近い仕事を命じられることがあったようです」と紹介した。

毒蝮三太夫「一緒に酒飲むと翌日使い物にならないくらい疲れた」

   立川流の著名人を中心とするBグループに属する山本晋也監督は、「師匠と弟子たちで鰻を食べに行ったとき、弟子たちを蒲焼きの煙が出る外で待たせて、店の人にあいつらに丼飯だけやってくれ。おかずは蒲焼きの香りでいいからと言ったことがありました。天真爛漫な人でした」と思い出を語る。毒蝮三太夫は「師匠とひと晩一緒に飲むと、翌日は使い物にならない。気疲れで何も手に付かない」と、長年の友人も談志を前にすると気が抜けなかった。

怖い人のイメージ

   井口「こうしたワンマンぶりがあった反面、とても寂しがりやで、一人では寝られないからと、弟子に添い寝をさせたこともあったと言います」

   コメンテーターの長島一茂(スポーツキャスター)は「今の若い人から見れば、師匠の行動や言動は不条理に見えるかもしれない。でも、その不条理を受け止め生きていくことで、人間的にひと回り大きくなるのでは」とかたったが、一茂が談志を語るのは地と早すぎる。

   吉永みち子(作家)「死んで師匠の印象が変わったという人が多いはず。私も生前は権力にも平気で噛み付く怖い人というイメージだったが、温かい部分もあったのだと知りました」

   談志のCDの注文が殺到しているそうだ。

文   ナオジン | 似顔絵 池田マコト
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