中村勘三郎「三社さんの御輿」でお別れ…好きだった浅草・築地お練り

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   18代中村勘三郎の本葬がきのう27日(2012年12月)に、東京の築地本願寺で営まれた。告別式の前に、長男の勘九郎ら遺族に遺骨は抱かれ、勘三郎が愛した浅草から築地までゆかりの地を巡り、最後のお練りがあった。

こけら落としに立つはずだった新しい歌舞伎座にも「出演」

   お練りは勘三郎さんが今年5月まで公演を行っていた「平成中村座」があった隅田公園から始まった。山本香里リポーターがお練りに付いて歩いていた。「勘三郎さんが生前に中村座で担いだ浅草・三社祭のみこしも出て、地元の人たちがセイヤ、セイヤと威勢のいい掛け声で担いでいました。次に立ち寄ったのが歌舞伎の興行主の松竹本社、勘三郎さんが何度も舞台に立った新橋演舞場でした。最後が改築工事中の歌舞伎座で、勘三郎さんが来年4月のこけら落としで立つことを切望していた舞台を見学しました」と伝えた。

   葬儀の祭壇は2万本の白い花でおおわれ、中央には手を合わせて立つ勘三郎さんの遺影が飾られた。このポーズは勘三郎が感謝を現すときの癖だった。野田秀樹、王貞治、江川卓、和田アキ子ら約1万2000人が参列した。

   勘九郎は喪主挨拶の中で、「みなさまにこれほど愛されていた父の息子として生まれ来たことに感謝しています」と深々と頭を下げた。

文   ナオジン
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