2024年 5月 4日 (土)

六本木クラブめった打ち殺害「殺人じゃなく傷害致死」の不可解

「バットで殴っているうちに死んじゃった」

   犯人たちに供述によると、「当日、野球の試合をしようとしていた」という。たしかに車内にはグローブが残されており、試合予定が組まれていたことが分かった。その予定を変更して、被害者の男性を「連れ出そうとしたが、拒まれたのでバットで殴っていたら死んでしまった」という。

   それにしても、集団で金属バットを用いて殴り、誰の一撃か致命傷が分からないということはバットで滅多打ちということではないか。これが殺人罪を適用できないのは解せない。

   キャスターの小倉智昭も腑に落ちない表情で、「殺人罪を問えないというなら、なくなった被害者は浮かばれないですね。だいたいこの被害は人違いだったという話もある」と語った。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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