あっちゃんメールにコロリ!37万人が騙されたアイドルなりすまし詐欺

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   元AKBの前田敦子らアイドルになりすまし、出会い系サイトを利用して金をだまし取っていたサイト運営会社「ウイングネット」が警視庁に摘発された。2年余りの間に全国で37万人余りから100億円以上を詐取していたと見られ、警視庁は元役員の山中孝浩容疑者(34)ら9人逮捕、社長(40)の行方を追っている。

「前田敦子」信じた40歳男性、半年間に136万円

   司会のみのもんたは「なんでこんなの信じちゃうの」と訝ったが、手口はじつに巧妙なのである。埼玉県在住の40歳の男性会社員がはまったきっかけは、昨年(2012年)4月にフェイスブックに届いた前田敦子のマネージャーと名乗る女性のメッセージだった。

騙されるかねえ

   「きょうは聞いてもらいたいお話があってきたんですが、ここでは他の方の目もあり、お話しにくいのでこの連絡先からアクセスしてください」と、出会い系サイトの専用アクセスに誘い、「タレント本人の希望でどうしてもお話したいと…。彼女を助けてあげたくれませんか」と切り出した。

   この後、前田敦子本人を名乗る「あっちゃん」という人物から「私の印象ってどうですか。やっぱり女優を目指すなら特徴があったほうが」とメールがあり、すっかり信用した男性は1日に20~30通も返信したという。

   この出会い系サイトはメール受信に200円、送信に300円が課金される仕組みで、男性は偽者とのメールのやり取りで半年間に136万円をつぎ込んだという。

タレントのスケジュール確認して話の辻褄合わせ

   なりすましたタレントには前田敦子のほか、EXILE、嵐のメンバー、向井理など人気歌手や俳優もいた。それらの芸能人を装ってメールをやり取りする要員に170人のアルバイトを雇い、このうち50人が芸能人のブログや出演情報を常にチェックし、話の辻褄があうようにウソを並べたというから恐れ入る。

   みのは「詐欺って騙すやつと騙されるやつがいる。騙されるやつにも責任がありますからね」と厳しい。与良正男(毎日新聞論説委員)は「37万人ですものねえ」と呆れている。

   そもそも、芸能人にむやみの憧れ、メールに有頂天になるあたりが騙されやすい性質なのだろう。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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