2024年 4月 26日 (金)

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「広島同級生殺し」手つけられないスケバンのパンツ丸見えミニスカと10人以上男関係

   事件は他の週刊誌との競争でもある。とくに『週刊新潮』は事件に強く、警察に相当食い込んでいた。そんなことを思い出しながら、今週の週刊新潮の「親友を殺した広島県16歳『スケバン少女』の複雑家庭」を読んだ。

   7月12日(2013年)に警察へ自首してきたA子は母子家庭。中学時代から学内でも恐れられる不良だったという。中学校の後輩がこう話す。 <「 A子先輩は、小学校の頃は普通だったのですが、中学に入ると一変してしまいました。はっきり言って近寄りたくないタイプです。スカートなんか1年生の頃から異常に短くて、パンツが見えるくらいだった。赤とか茶色に髪も染めていました。学校には来ていたけど、授業に出ないことが多かった。廊下でウロウロしたり、体育館の裏でたむろったり。タバコも普通に吸っとったなあ。先生が注意しても、『だまれや!』とか言って全然聞かないんです。(中略)

   その一方で、男関係は派手だった。自分が知る限りでも、10人以上はおる。年上が多かったね。20代前半とか。ホストあがりの男もおったと思う。男と付き合うと、金を借りてはトラブルになって、別れたなんて話もありました」>

   殺害された黒瀬恵利華さんはA子の親友だった。彼女の近所の住民がこう話す。<「お母さんは、やはりしばらく前に離婚しています。娘の恵利華さんは、すらっとした感じの綺麗な娘さんです。ちょっとヤンキーっぽいけど、こちらが挨拶をすれば必ず笑顔で挨拶を返す、気持ちのいい女の子でした」>

   週刊新潮によると、彼女はA子と同じ商業専修学校に進み知り合ったが、2か月ぐらいで不登校になったという。仲のいい2人がなぜ? A子の中学時代の同級生がその原因をこう語る。

<「ケンカするたびに、A子は恵利華さんのことを『殺したい』と言っていました。恵利華さんに3万円ぐらいを貸して、なかなか返してもらえなかったこともあったみたい。2人は裏切ったり裏切られたりの関係みたいでした」>

   カネのトラブルが殺人にまでエスカレートしたのか。A子の証言をもとに6人の男女が死体遺棄などの容疑で逮捕された。A子は出頭前にLINEを使って友人たちにこんなメッセージを書いていた。

「けじめつけてきます。ぢゃあ、いってきます」

   男顔負け、いっぱしのヤクザ気取りである。ヤンキーの世界も女主導になりつつあるのだろうか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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