2024年 4月 18日 (木)

徳洲会ガサ入れでばれた猪瀬都知事5000万円―紙袋に入った札束に捜査員「これ何ですか?」

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個人借用なら領収書あるのか。なければ贈収賄。

   司会の井上貴博アナ「ポイントはなんですかね」

   小林良彰・慶大教授は「(個人の借金というのなら)借用書の存在ですね。これが最低限の条件になります」と指摘した。だれとだれが、金利はいくらで返済期限はいつと、捺印した文書のことだ。猪瀬もこれは「ある」といっている。柿崎明二(共同通信編集委員)「徳洲会には拡張計画があったというから、広い意味では裏金といえます。ただ、間に立った人がいるというので、猪瀬氏の言うことも矛盾はしない」と言う。しかし、そうなると話は違ってくる。「下手をすると、公選法違反ではなく贈収賄」という専門家もいる。

   小林「時期が時期だから選挙資金を疑われる。そうではないんだというんなら、証拠を出さないと。それが借用書。無利息なら利息分の贈与もありうるし、借用書がないと全体が贈与ともなりうる。要は李下の冠です」

   柿崎は猪瀬の著書を並べて、「彼の書いたものはいいのだが、それが自分に戻ってきた」と「ブーメラン」と書いてみせた。

   たしかに、彼の書いたものは鋭いが、攻撃にはかくももろいというのが、ウソのように見える。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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