2024年 5月 2日 (木)

石破幹事長ホンネ出ちゃった!「デモの絶叫はテロ」早くも特定秘密保護法の拡大解釈

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選挙カーのほうがよっぽどうるさい

   司会の羽鳥慎一「時間とか音量とかは決まってるんでしょう?」

   青木理(ジャーナリスト)は「決まってます。届け出もしないといけない。だから、選挙カーの方がうるせえよという気もするんだけど、これ本音が出ちゃったという面があるんでしょうね」と、フリップで秘密保護法案の中の「テロリズムの定義」を取り上げた。「政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要し」とあって、「又は社会に不安を与える…目的で人を殺傷し、又は…施設などを破壊する行動」となっている。後段の内容はだれが見てもテロだが、問題は前段のカッコの中だ。後段が「又は」となっているために、前段もテロになってしまう。

   青木、「デモが訴える反原発とかTPP反対、消費増税反対もこの法律上はテロになってしまう。石破さんのいう通り。だから本音が出たんだと言いたいんです」

   羽鳥「秘密法案の拡大解釈で、これもテロなんだとなるということですかね」

   青木「森大臣は否定していたが、石破さんが本音を出しちゃった。ボクと君は

   考えが違うよ。でも君がそれをいう権利は体を張ってでも守るよというのが民主主義ですから。この法律はこのままいくとその権利が侵害されるということです」

   法律はひとたび動き出すと、作った人の意図に関わらず必ず一人歩きを始める。拡大解釈の恐ろしさはそこにある。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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