大バカJTB社員!バス手配忘れ生徒装い手紙「遠足中止しないと自殺」

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   高校の遠足のバス手配を忘れたJTB社員が、発覚をおそれて大ウソをついて遠足を中止させようとした。岐阜県立東濃高校は25日(2014年4月)、全校生徒317人が学年ごとに分かれてバス11台で中山道の宿場町・馬籠宿、東山動植物園、三重県桑名の遊園地「ナガシマスパーランド」に行く遠足を予定していた。ところが、出発時間が迫っても1台のバスも来ない。結局、遠足は中止となった。

   実は、バスの手配などを担当していたJTB中部多治見支店の男性社員(30)が手配するのを忘れていたのだ。前日24日の昼に気付いた社員がとった責任逃れが、いや仰天! こんな馬鹿者がいたとは…。

出発当日集合した教師・生徒「あれ、バスが来ない」

   手配をしていなかったことに気づいた社員が苦し紛れに考えたのが、生徒を装って「あすの遠足に行きたくない。実施されれば姿を消す」と書いた手紙を学校に届けるというものだった。24日午後4時ごろ学校を訪れたこの社員は、「学校のポストの脇に手紙が落ちてました」と出した。封筒の表には新聞を切り抜いた活字で「先生」、裏には「生徒」とあり、なかにA4の紙にパソコンで印字した文言があった。

   平野稔教頭によると、自殺をほのめかすような内容で、「先輩の遠足も後輩の遠足も同じく中止してほしい」と書かれていたという。文面から差出人は2年生と判断した学校側は、50人の2年生男子生徒の保護者に説明し、全生徒の安全確認を行なった。そのうえで旅行を実施することに決めた。

   ところが、まさかバスの手配ミスによる偽装工作とは知らない生徒や教諭が旅行当日早朝、続々と集まったもののバスが来ずに結局は中止となった。

騒ぎ大きくなり上司に告白「実は私が…」

   この大バカ社員は25日午後になって仰天工作を上司に告白したという。JTB中部は謝罪会見を行なったが、執行役員は「複数のチェックを行なうルールとなっております」と言う。ならばミスは防げたはず。ところが、直接の上司である多治見支店長は「『忘れた』というよりか、『発注をしたつもりだった』ということです」

   発注したつもりではチェックもできなかったと言いたいわけだろう。

   萩谷順(法政大学法学部教授)「最大手の旅行会社ですから、バスを集めて何とか間に合わせることはできたはずですよ。仕事に対する信用の重要さというものが理解されていないのでしょうね」

文   モンブラン
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