「とくダネ!」リポーター・柏木厚志さん死去...きのう6日放送で最後のレポート
2014.11.07 13:20
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朝の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系月~金あさ8時)のリポーターを務めていた柏木厚志(かしわぎ・あつし)さんが3日(2014年11月)午前8時、大腸がんのため都内の病院で亡くなった。45歳だった。6日の放送で発表された。
最後のレポートは6日に放送された特集「名前で呼ばれたい妻たち」。普段、夫に「おい」「ママ」などと呼ばれている妻も、本当は名前で呼ばれたいという街頭インタビューを交え、突然、夫に「名前呼び」された妻の反応をリポートした。
小倉智昭「3日の『とくダネ!』放送開始時間に亡くなったのも...」
司会の小倉智昭によると、取材は10月20日に行われ、翌日には痛みに耐えられず入院したという。いつもと変わらない様子のリポートだったが、以前と比べて痩せていた。
小倉は「仕事好きな男でしたからね。高校生と中学生のお子さんがいらっしゃるので、本当に辛い思いで旅立っていったと思います。3日の午前8時、『とくダネ!』がスタートする時間に逝ったのも、『とくダネ!』を愛してくれていた柏木君らしいなぁ。最後の最後まで頑張ってくれました。ご両親が気の毒でなりません」と死を悼んだ。
笠井伸輔アナウンサーも「(むしろ最近の方が(柏木さんの)調子が上がっていた感じがありましたよね。柏木さん、ノッてるなぁと思っていたんですが、まさか。亡くなるまでわれわれも知りませんでしたから」と話した。(テレビウォッチ)