2021年 6月 14日 (月)

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聞けば聞くほど怖くなる地震大国「中国」原発!耐震設計おざなり

   同じ週刊現代が「中国の原発は必ず大事故を起こす」と警告している。それは人口1500万人の都市、天津で起きた未曾有の大爆発事故が想起させたようだ。なにしろ、事故から1週間たった19日現在も、中国当局は死者114人、行方不明者65人と発表しているが、そんな大本営発表を信じる市民などいないそうだ。天津テレビの関係者がこう証言する。<「われわれの取材クルーが事故現場に真っ先に入り、少なくとも1000人分くらいの遺体は撮影しています。何せ3000トンもの危険化合物が爆発しており、無残な屍が四方八方に転がっていたのです。

   それを中国共産党中央宣伝部と国家新聞出版広電総局(マスコミを管理する中央官庁)からすぐにお達しが来て、『取材ビデオはすべて中国中央テレビ(CCTV)に差し出せ』と命じられました。没収された数は、約150本に上ります」>

   さらに最悪の情報が明らかになったという。北京港湾消防総隊から救援に駆けつけた核生物化学処理部隊26人を率いる李興華副参謀長が、次のように証言したのだ。「今週に入って現場で採取した空気のサンプルから、シアン化ナトリウムと神経ガスの2種類の猛毒ガスが検出された」

   これだけの大惨事が起きれば、もっとも恐ろしい事故を思い起こすことはやむを得ないであろう。天津の日本商会幹部は「これが大連でなくてよかったというのが、われわれの正直な感想です」と話す。大連には原発があるからだ。大連の原発とは13年2月に1号機が稼働を始めた遼寧紅沿河原原発のことだ。その後、2号機と3号機も稼働を始め、この7月には6号機の工事が始まったそうだ。合わせて日産9600万キロワット時の発電量を目指しているという。

   中国は世界3位の原発大国で、習近平政権は20年までに51基の原発を稼働させようとしているそうだ。中国は地震大国である。それなのに原発は十分な耐震構造になっているとは思えないと元東芝原子力プラント設計技術者の後藤政志氏が指摘している。

   中国の原発への協力は東京電力がやっていた。だが、福島第一原発事故により東電は協力できなくなり、フランスなどの協力を得て大車輪で原発をつくっているのであろう。中国の電力不足は深刻である。それだからといって、安全基準のゆるい原発をつくり続ければ必ず事故を起こすことは間違いない。尖閣問題よりもはるかに深刻な問題である。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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