2018年 7月 21日 (土)

「ギャラクシー賞」大賞に古舘キャスター時代の報ステ、特別賞はクロ現の国谷裕子・・・いずれも降板の皮肉

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   優れた放送番組に送られる「ギャラクシー賞(第53回)」(放送批評懇談会主催)のテレビ部門に、古舘伊知郎がキャスターだったときの「報道ステーション」(テレビ朝日系)の2回の放送が大勝に選ばれた。1本は「ノーベル経済学者が見た日本」で、消費税引き上げの延期を安倍内閣に進言したのはアベノミクスに疑問があるからで、世界経済危機が理由ではないとした内容だった。

   もう1本の「独ワイマール憲法の『教訓』」は古舘がドイツに出かけ、ヒトラーがワイマール憲法を拡大運用して独裁を築いたことをリポートし、自民党の改憲草案にある「緊急事態条項」は同じような危険があると批判した。いずれも、「国論を二分する重要課題を本質に迫ってわかりやすく伝えた」と評価された。

   優秀賞にはNHK・Eテレの「『書きかえられた』沖縄戦」、特別賞にNHK「クローズアップ現代」のキャスターを23年間つとめた国谷裕子が選ばれた。古舘も国谷もこの3月(2016年)でそれぞれの番組を降板しており、今回のギャラクシー賞は降板させたテレビ局への皮肉の意味もありそうだ。

(テレビウォッチ編集部)

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